トップページの絵について・・・伏見・巨椋池への思い

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作者:藤田輝二氏のコメント

○巨椋池にも自然以外にこんな歴史があるんだと思って頂ければ幸いです。
○向島城は徳川家光によって完全に壊されたので何の痕跡も残っていなく、町名(本丸町、二の丸町)でしか残っていない向島城を何とか描いてほしいと向島図書館から製作依頼された時はどう描けば良いのか困りました。
○とにかく歴史を調べ、当時の巨椋池の状況、秀吉が好む城郭はどんなものか?城の設計図敷地図面等色々調べました。
○おまけに秀吉が太閤堤を作った時に全国から桜を集め、その桜を愛でたとの事で太閤堤に咲くその満開の桜も描いてほしいと依頼されました。
○やはり絵にはロマンが必要でそれを織り込んで描きました。
○伏見の歴史にまつわる物を色々描きましたがそんな簡単に描けるものは一つもありません。
○しかしだからこそ当時の人の思いや夢を感じて描くのは面白いと感じています。
○下にある指月の森からの絵も、当時の貴族が自然や巨椋池にどれだけの思いを寄せていたのかを感じて指月(4つの月)を描きました。

⇒こちらで、画家・藤田輝二さんが詳しく紹介されています。
http://fusimielp.wixsite.com/felp/blank-9